タイの賃貸コンドミニアム事情、スクンビット通りの賃料相場や家賃の変動要因

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「バンコクで賃貸のコンドミニアムを借りる際、どういう基準で家賃が決められているの?」というご質問を、先日案内したお客様から頂きました。私はバンコクで不動産仲介をしてますが、はじめてタイに住む方にとって、新興国で家を借りる際は不安も有ることでしょう。

そこで今日は、「日本人に人気のBTSスクンビット線沿いの賃料相場と、タイのコンドミニアムの家賃がどう決められているか?」についてご紹介します。

タイのコンドミニアムと日本のマンションの違いとは?

オンヌットのコンドミニアムのスイミングプール

オンヌットにある ideo MOBI Sukhumvit のプール

日本人にとって、「コンドミニアム」とは聞きなれない言葉かもしれません。タイでは一戸建ての他に、アパートやコンドミニアムが主な住居形態。アパートはファシリティ(共有設備)がなく、コンドミニアムという名称であれば95%以上、プールやフィットネスジムなどのファシリティがついてきます。

一般的に、アパートの場合はオーナーが1棟管理していますが、コンドミニアムは区分所有で各お部屋に別のオーナーが存在します。日本のマンションに、ファシリティ(プール・ジムなど)が付いていると考えていただければ、問題ありません。

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オンヌット駅近くのコンドミニアム

参考までに、今回ご紹介するオンヌット駅は、日系企業が多く集まるアソーク(スクンビット)まで電車一本で所要10分。駅前にスーパーや屋台街があり生活に便利、その上中心部に比べて家賃が安いのも特徴です。アソーク駅までの途中には、日本食のお店も多く集まる、プロンポン・トンローといった日本人街もあります。

詳しくは、以下の記事でオンヌット駅について詳しく書いてますので、参照ください。
バンコクに住むならどこがオススメ?僕が「オンヌット」を推す理由。

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BTSオンヌット駅周辺の賃料相場、家賃の変動要因。

タイ不動産 リビングルーム・イメージ オンヌット周辺の賃料相場は、駅周辺のスタジオタイプ(ワンルーム、約25㎡弱)で約13,000バーツ(約4.5万円)前後から。1ベッドルームなら2万バーツ(約6.7万円)、2ベッドルームなら2.5万バーツ(約9万円)前後です。

日本人の方が好む、BTS(モノレール)・スクンビット線の家賃相場はざっくり下記の通り。ここでは、駅から500m以内で35㎡前後のお部屋を想定しています。(※一部の駅を省略しています)

  • アソーク~トンロー(日本人街): 約35,000バーツ(約10万5千円)
  • プラカノン~オンヌット(駐在の日本人が増加中): 約2万バーツ(約6.7万円)
  • プンナウィティ~ウドムスック(現地採用の方に人気): 約1.5万バーツ(約5万円)

なお、アパートの賃料相場については下記にて詳しく書いています。

タイ・バンコクでの賃貸アパートの探し方。賃料は1.5万円から!

タイのコンドミニアムにおける、賃料の変動要因

The Key Condominium

  • 物件のクオリティ(有名ディベロッパーの物件が好まれる)
  • 駅からの距離感(駅から500mならタイ人にとっても徒歩圏内)
  • 何階にあるか?(高層階に行くほど価格上昇)
  • お部屋の向き(タイでは一般的に北向きが人気)
  • 家具家電の有無(基本的には家具家電付が一般的、洗濯機がないなど状態に応じて価格変動)
  • 内装のクオリティ(おしゃれな物件ほど価格上昇)
  • オーナーの意向(高く設定する場合や、借り手がつけば値段はこだわらないなど様々)

家賃設定に関しては上記要因がベースで、完成済み物件で多少築古になっても賃料を下げるどころか、周辺の賃料相場に合わせて価格を上げていくことが一般的。タイは日本と違い経済成長中で、物価上昇(インフレ率は平均で年2~3%)中なのが原因です。

つまり、一概に「古いから安い」というわけではないのです。信頼できる不動産仲介業者を選んで、案内してもらうことが重要でしょう。(タイでは日系企業を含め、一般的に仲介手数料をお客様から取りません)

バンコク賃貸不動産・ラ・アトレアジア(タイランド)

後日、タイのコンドミニアムのクオリティやファシリティについてオンヌット駅近くに今年完成した人気プロジェクト、ideo MOBI Sukhumvitの事例を使ってご紹介する予定です。ご期待ください。

<こちらの記事も合わせてどうぞ!>

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催しています。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ4年目。