トンローの新路線グレーラインとショッピングモールまとめ!

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交通インフラの拡張が進むバンコクでは、地下鉄ブルーラインの他に、パープルラインイエローライン、オレンジラインなど様々な路線が、この5年~10年で完成予定。沿線は地価も上昇するでしょう。

中でも日本人街の中心トンローを走るグレーラインは、日本人が最も注目すべき主要路線の一つ。トンローの紹介と、高架鉄道BTS社が運用予定のグレーライン建設計画を紹介します。

グレーラインの走るトンロー地区について

トンロー目抜き通りとHQコンドミニアム

トンローの目抜き通りと、Sansiri社の最新コンドミニアム「HQ」

トンローはタイ人富裕層の子弟に人気のエリアで、タイ人の若者にとっては憧れのおしゃれな街。先に述べた通り、日本人街の中心という側面もあります。地区中心の「トンロー通り」(スクンビット55)は、目抜き通りとして栄えています。

スクンビット通り東側の地価が過去最高を記録!トンロー~エカマイが発展中。

駅近くには既に5つ星の「マリオットホテル・スクンビット」がありますが、ホテルオークラ系列となる「ホテル・ニッコー・バンコク」も2017年開業予定で着工しています。

2014年には、正式にトンロー通りを走る新路線「グレーライン」の計画が発表されました。現在はフィージビリティスタディ(実行計画研究)の段階ですが、2019年以降の運営開始を予定しています。

グレーラインはトンローを中心にバンコク南北へ広がる新路線!

バンコク都市交通計画(拡大)

2029年までのバンコクの都市交通計画路線図

グレーラインは以下の2フェーズに分けて駅を開業し、運行を予定しています。

<グレーライン・フェーズ1 2019年運行開始予定>

  • ワチャラポーン駅(Watcharaphon) ピンクライン乗り入れ予定
  • ヌアンチャン駅(Nuan Chan)
  • カセートナワミン駅(Kaset Nawamin)
  • ヨーティンパッタナー駅(Yothin Phatthana)
  • ラップラオ87駅(Lat Phrao 87)
  • チャロンラット駅(Chalong Rat) イエローライン乗り入れ予定
  • ナワシ駅(Nawasi) オレンジライン乗り入れ予定
  • ラマ9世駅(Rama IX)
  • サンウィチャイ駅(Sun Wichai) レッドライン乗り入れ予定
  • トンロー25駅(Thong Lo 25)
  • トンロー10駅(Thong Lo 10)
  • トンロー駅(Thong Lo) BTSスクンビット線乗り入れ予定

<グレーライン・フェーズ2 運行開始時期未定>

  • スクンビット38駅(Sukhumvit 38)
  • ラマ4世駅(Rama IV)
  • クロンタン駅(Khlong Tan)
  • ラチャダー-ラマ4世駅(Ratchada-Rama IV)
  • クロントゥーイ駅(Khlong Toei)
  • ラマ3世駅(Rama III)
  • ナラティワット・ラチャナカリン駅(Narathiwat Ratchanakharin)
  • サトゥ・プラディット駅(Sathu Pradit)
  • ラマ9世橋駅(Rama IX Bridge)

ここからは、現在のBTSトンロー駅の先に開業する「トンロー10駅」と「トンロー25駅」付近を紹介します。10とか25というのは、トンロー通り沿いのソイ(小道)番号。既にトンロー10近辺は開発が進んでおり、今後トンロー25や延伸駅の周辺も開発が進むことでしょう。

なお、トンロー地区はBTSなどのマストランジット(大量輸送交通機関)が出来る前、古くから栄えていた場所。つまり、プロンポンやオンヌットなどと異なり、目抜き通りの奥の方が駅前よりも栄えています。他の駅と異なり、駅から少し離れた場所が駅近くよりも格が高いという特異な駅である点は不動産目線を持つ方には重要です。

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<追記>2016年9月にグレーラインはEIA(環境アセスメント)評価が完了。グレーラインはモノレール形式となり、トンロー駅までの第1フェーズは2019年に完了予定です。

出所:http://www.raillynews.com/2016/eia-grey-line-monorail-completed/

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グレーライン・トンロー10駅

トンロー10駅付近

グレーライン新駅が完成予定のトンロー10駅付近

「トンロー10駅」付近は既に開発が進み、ソイ11にタイ人に人気の「Audrey Cafe & Bistro」、ソイ13に「日本村」など飲食店が充実しています。写真下の「The Taste Thonglor」も2016年に竣工。日系レストランなども入居し、現地の富裕層を中心ににぎわっています。

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トンローソイ11入口の「The Taste Thonglor」 (建設時2015年5月と竣工時2016年)

更にソイ13付近にあったタイ料理の名店「トンクルアン」の敷地跡や、ソイ12の「Glass Thonglor」敷地も、TELAなどの高級コンドミニアムが建設されます。タイ人富裕層も羨望するトンローで、通り沿いの高級物件となれば相当価値の高いものとなるでしょう。

グレーライン・トンロー25駅

トンロー25駅付近

 新駅建設が予定されている「トンロー通りソイ25」周辺

新駅建設予定のトンロー25周辺は、カミリアン病院や築浅コンドミニアムが10数棟ある程度で、トンロー10付近に比べ、商業施設の開発は進んでいません。しかし、ソイ(小道)の奥に入れば閑静な住宅街が並び、幹線道路のスクンビット通り・ペップリー通りへのアクセスも良い場所です。

ショッピングモール急増で、トンローでの買い物・生活がますます便利に!

トンローは前述した2016年竣工の「The Taste Thonglor」 の他、コミュニティーモールと呼ばれる低層の商業施設が2016年に複数開業。下記で代表的なトンローのコミュニティーモールを紹介します。

トンローのコミュニティーモール(低層型商業施設)

トンロータウンセンター

トンロー通りソイ4にある「トンロータウンセンター

トンロー13の日本村

トンロー通りソイ13にある「日本村モール

上記2棟は2016年以前に竣工した既存モールでも代表的なもの。ほかにも「Eight Thonglor」や「J-Avenue」などが古くからあるトンロー通り(スクンビット55)の商業施設です。

2016年にトンロー通りで開業したコミュニティモール

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トンロー通りソイ6近辺で2016年に竣工したショッピングモール「MAZE  THONGLOR」 (着工前2015年と竣工後)

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タイ人富裕層に人気のカフェ、Rocket+などが入居する「72 Thonglor」

さらに下の「The Commons」などコミュニティーモールの数は片手では数えられないほど。買い物スポットが増加し、コンドミニアム建設の他に都市鉄道新路線が完成するトンローの発展は今後も見逃せません。

グレーラインはBTS社が運行営業権を取得する見込みで、2017年頃に着工、2019年に運行開始予定です。投資先としても、生活の拠点としてもトンローは間違いない選択肢の一つになるでしょう。

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タイ人富裕層や外国人に大人気!トンロー通りで最も成功している「The Commons」

観光でバンコクに来られた方も、一度は現地富裕層の生活として見て頂きたいエリア。特にソイ17にある「The Common」の夕食時間の賑わいは一見の価値がありますよ!

※投資に関する判断は、個人責任の上で行ってください。この記事はあくまで筆者個人の考え・見解を述べたものです。

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催しています。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ4年目。