バンコクの新路線モノレール・ゴールドライン、政府閣議で承認

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バンコクで都市鉄道の新路線ゴールドラインが、2016年9月にタイ政府の承認を受けました。

バンコクでは珍しいモノレール方式で、早ければ2018年に開業予定と報道されました。『バンコクポスト』の記事より、バンコク都トンブリー地区を走るゴールドラインの概要を紹介します。

ゴールドライン、タイ政府の承認を得る

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(写真)チョンノンシー駅を出発するBTSの列車(写真提供:Somporn Thapanachai)

タイ政府はトンブリー区の通勤客の利便性を高めるべく、BTSスカイトレインのクルン・トンブリー駅とプラチャーティポック通りを結ぶ、総延長2.69kmにおよぶゴールドラインを承認した。

 バンコク都トンブリー区

商務大臣Apiradi Tantraporn氏の相談役を務めるNathaporn Chatusripitak氏は、モノレールは第1フェーズはスカイトレインのクルン・トンブリー駅とタクシン病院を結ぶ1.72km、第2フェーズではタクシン病院からワット・アノンカラム(Wat Anongkaram)までの0.96kmの2段階で開発が進められる予定だと語った。

Nathaporn氏によれば、BMAはRiverside Masterplan Coにより開発が進められ、酒造業界の重鎮Charoen Sirivadhanabhakdi氏が所有する大規模リバーサイドのコミュニティであるアジアティーク・ザ・リバー・フロントまでゴールドラインを延伸することを検討しているという。

ゴールドラインはモノレール方式、2018年に第1フェーズ開業を目指す

開発はバンコク都庁(BMA)が進め、モノレールのシステムと投資の方法を策定する予定だ。ゴールドラインの第1フェーズは2018年、第2フェーズは2023年に開業が予定されている。

タイ首相府補佐大臣のKobsak Phutrakul氏によれば、政府は自治委員会が提案した土地収用に関する新ガイドラインを承認したと述べた。特にゴールドライン鉄道沿線の土地開発において、最大限の恩恵を受けることを目的としている。

(出所: Bangkok Post “Gold Line monorail gets cabinet green light ” グロビジ!翻訳・要約)

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バンコク都市鉄道、モノレール・ゴールドラインの概要

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モノレール・ゴールドライン予想路線図 :(グロビジ!)作成

ゴールドライン・第1フェーズ 2018年開業予定

BTSクルン・トンブリー駅~タクシン病院 (1.72km)

ゴールドライン・第2フェーズ 2023年開業予定

タクシン病院~ワット・アノンカラム(0.96km)

※『バンコクポスト』によると、アジアティーク・ザ・リバー・フロントまでゴールドライン延伸を検討中

ゴールドライン建設は日本人にどのような影響を与えるか?

モノレール・ゴールドラインが建設されるトンブリー区周辺は、バンコク都心からチャオプラヤ川を超え西に進んだエリア。人口の多いエリアですが、日本人はおろか外国人も少ないため、在タイ邦人や不動産の賃貸運用を考える日本人投資家にとってゴールドラインは重要ではないと言えるでしょう。

それよりも、日本人はトンローの目抜き通り(スクンビット55)周辺を走る予定のグレーラインの動向を追いかけるべきであるし、もう一つ挙げるならば、バンコク初の環状線となるMRTブルーラインでしょう。詳しくは下記の記事よりご覧ください。

※記事内で紹介した交通計画やその開業時期等は予告なく変更される場合があります。本記事を参照した結果生じた、いかなる損害に関しても責任は負いかねますので、不動産の購入や投資の判断は、自己責任でおこなうようお願い致します。

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催しています。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ4年目。