タイの日本人学校、バンコク校・シラチャ校の学区制と教育環境

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先日、バンコクの不動産アテンドをさせていただいたお客様より、タイの日本人学校に関するご質問を頂きました。

これからタイへ移住する方にとって子供の教育環境は気になるところでしょう。タイの日本人向け教育事情と、バンコク・シラチャにある日本人学校を紹介します。

タイの日本人学校は2か所、バンコクとシラチャ

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タイにある日本人学校はバンコクとチョンブリ県シラチャーの2か所。日本人学校は世界で90校ほどで、うち2校がタイにあります。なお、タイ国の法律により「泰日協会」が設置者で、正式名称は「泰日協会学校」、「泰日協会学校シラチャ校」というのが正式名称です。

参考リンク: 泰日協会学校公式サイト

バンコクの日本人学校は、定員オーバーで入学が難しい?

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バンコク校の生徒数は、小学校・中学校の合計で約3,000名。世界最大規模の日本人学校です。2012年頃から生徒数が一気に増大し、入校が困難に。通学バスは160台。2014年には7教室も増設されました。子供数が減少する本国とは大きな違いです。

現在は学区制が設けられ、製造業が多く進出するチョンブリ・ラヨーン県にお勤めのご家庭の場合はシラチャ校に通うというルール(2014年1月から適応)になっています。予定レベルの話ですが、バンコク都内に2校目を建設するという動きも出てきました。

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工業地帯にある日本人学校、シラチャ校

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シラチャ校は生徒数約360名。2009年に開校した日本人学校です。生徒数360名は、バンコク日本人商工会議所によると、世界の日本人学校の中でも既に12位前後の在校生徒数を誇り、数年以内にTOP10入りと予測されています。

シラチャ校はバンコクから約1時間半。人口25万人程度の街ですが、日本人が約5,000名ほど居住しており、世界でも有数の日本人街。2009年に完成した日本人学校が、さらに在留邦人数を加速させています。街の雰囲気は下記の記事を参照ください。

タイ・シラチャの街並みと、サービスアパートメント事情。

在タイの日本人は、子供をどういう学校に入れているの?

タイの日本人学校ではタイ語などの授業を除き、日本の文部科学省のカリキュラムに沿った授業が日本の教員免許取得者によって行われています。つまり現地語以外は、日本の教育と同じ環境が整っているわけです。

タイに来られる日本人駐在者の方の大半が日本人学校へお子様を通わせます。駐在者の場合、赴任期間が決まっており、帰国後に日本のカリキュラムで困らないようにとの配慮もあるのでしょう。一方、海外を転々としながらビジネスをされている方は、現地のインターナショナルスクールを選んでいます。

日本語学校は小・中まで。高校は子供だけ帰国させるケースも

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如水館高校バンコク (画像出所:Googleマップ)

なお、タイの日本語学校は小学校と中学校のカリキュラムのみ。日系の高校として広島の「如水館高校」がバンコク郊外にキャンパスを持っています。如水館バンコクでも日本人教員による日本語を使った授業を行っていますが、電車では通わせられないやや郊外という事もあり、高校進学時は子供だけ日本に帰国させるケースも少なくありません。

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催しています。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ4年目。