プラカノン~オンヌット地区のコンドミニアム、外国からの需要上昇

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プラカノン~オンヌット地区のコンドミニアム需要が上昇と、タイの不動産仲介Plus Property社が発表。

バンコクの人気住宅街であるプラカノン区は、元々タイ人にも人気のエリアで、オンヌットは住みたい街No.1にも選ばれたことがある街。売買価格だけでなく、賃料も上昇中との報道をみていきましょう。

プラカノン~オンヌット地区におけるタイ国外での需要が上昇

(写真) バンコクのプラカノン区オンヌットエリア

不動産の仲介や物件管理を行うPlus Propety社は、外国人向けの不動産マーケットに関する調査を行い、「プラカノン~オンヌット地区における不動産需要が急成長している」と指摘する。

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プラカノン~オンヌット地区、賃料10%UP-転売価格も5年間で24%上昇

賃料は2017年上半期ですでに10%上昇し、同地区の平均的な賃貸利回りはトンロー~エカマイ地区をしのぐ。転売市場も物件の利益が上昇中だ。特に1ベットルームが人気で、購入後5年で発売価格より24%の価格上昇が見受けられる。

Plus Property社のAnukul Ratpitaksanti代表取締役は、自社調査によると物件賃貸業に興味深い変化が起きていると指摘する。2017年上半期は、プラカノン~オンヌット地区における需要、特にタイ駐在者による需要が上昇した。このゾーンの賃貸コンドミニアムの70%は外国人により利用されており、2012年の56%からさらに上昇した。

オンヌットの人気コンドミニアム ideo mobi Sukhumvit

需要の高まりは、この地域のコンドミニアムの賃借を過去3年間で10%も飛躍的 に上昇させた。上昇指数は外国人に最も人気エリアであり、外国人:タイ人比率が 9対1のトンロー~エカマイ地区を上回る。

プラカノン~オンヌット地区における電車(BTS)とバンコク中心地へのアクセスの良さ が、コンドミニアム賃借エリアに対する関心の変化の主要理由だ。

外国人需要の高いトンロー~エカマイ地区の平均賃料

居住する日本人駐在員も多いトンロー通り

重要な事実として、不動産物件価格はすでに高値となっている。外国人(日本、 韓国、イギリス、アメリカ、中国)の賃借需要の高いトンロー~エカマイ地区の土地は限られているからだ。

トンロー~エカマイ地区の平均賃借は1㎡につき800~1,000バーツで、 1年の平均賃借利益の4~ 5%に相当する。2ベットルームタイプ(60~80㎡)が月60,000~80,000バーツに対して、1ベットルームタイプ(40~50㎡)は月35, 000から55,000バーツで借りることができる。

不動産価格が上昇中のプラカノン~オンヌッ ト

それと同時にプラカノン~オンヌッ ト地区の平均賃貸料は1㎡につき500~600バーツであり賃借利益の5~7%に相当する。人気の1ベットルーム(30~50㎡)と2ベットルーム タイプ(50~60㎡)であり、以前の賃貸料月14,000~18,000 バーツに対し現在は月25,000~36,000バーツに達した。

プラカノン~オンヌット間の転売物件は魅力的である。2012年より、1ベットルームと2ベットルームが最も人気がある。1ベットルームタイプの転売料金は発売後40%近く上昇したケースもある。

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トンロー・エカマイとプラカノン・オンヌットの不動産価格に大きな差

最近トンロー~エカマイ間の平均転売価格が1㎡につき230,000バーツに対し、プラカノン~オンヌット間は122,000バーツ だ。比べてみると、転売価格はトンロー~エカマイ間のより47%低い。

Anukul氏は『迅速に広がる不動産マーケットと継続的成長の可能性がプラカノン~オンヌットの外国人人気を上昇させている。トンロー~エカマイ間のより安価であることのみが魅力なのではなく、スクンビット通りや高速道路の入口、 BTSスクンビット線の拡張など交通の便が明らかな要因である。

プラカノン・オンヌットの土地価格は上昇と予測

故にプラカノン~オンヌットエリアの土地価格が上昇する見込みがある。すべての側面を より便利にするために多くの新しい開発が行われている。

例えば、インターナショナ ルスクールや多種多様なレストラン、お店、ショッピングセンター等の建設だ。同時に現地タイ人の生活需要に適応する、プラカノンの昔ながらの市場や有名レストランも調整されている。これらの場所は地域を活性化し、コン ドミニアムの転売や賃貸価格の利益の投資につながる。

このエリアは新路線グレーラインの完成により、BTSグリーンラインとグレーラインの交差点になる予定だ。これらすべての要因がタイ人と外国人両者のプラカノン~オンヌット間の不動産需要を高めている』と語った。

(出所: “Plus Property finds spike in foreign demand for Phra Khanong-On Nut” グロビジ!翻訳・要約)

プラカノン・オンヌットの不動産情報まとめ

  • プラカノン~オンヌット地区における不動産需要が急成長
  • 賃貸コンドミニアムの70%は外国人による利用(トンロー・エカマイは90%)
  • 平均賃貸料は1㎡/500~600THB(トンロー・エカマイは800~1,000THB)
  • 平均転売価格は1㎡/122,000THB(トンロー・エカマイは230,000THB)

記事内のポイントをまとめると上記の通り。プラカノン・オンヌットの平均転売価格が駅前高層コンドミニアムの平均価格である約14万~16万THBより若干安い点に注目すべきでしょう。

冒頭で書いた通りプラカノン・オンヌットはタイ人にとって住みたいと思う住宅街で、駅から離れた物件であればぎりぎり現地人も購入できる地区。トンロー周辺に比べ駅から離れていても実需層の買いが入るのが、今回記事に掲出されたプラカノン・オンヌット地区というわけです。

両駅とも2017年末頃には駅前にショッピングモールが開業し、更に利便性は高まるのは間違いありません。外国人居住者の伸びしろもあり、相場より安く買えれば、当エリアの駅前物件はより高い資産価値を持つでしょう。

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催しています。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ5年目。