セルビアの首都ベオグラードの物価について

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セルビアの首都ベオグラードへ行ってきました。旧ユーゴスラビア連邦で、宗教はセルビア正教。コソボ紛争では、NATO軍から1999年に爆撃されたのが、このベオグラード。

こうした背景から、アメリカ嫌いのセルビアは今も東側諸国であり親ロシア。人口910万人を抱えるセルビアの首都ベオグラードの物価を紹介します。

※セルビアディナール(RSD)の為替レートは、2018年9月現在の対日本円で1ディナール=約1.10円。米ドルとほぼ同様の為替レートでした。

セルビアの基本情報

セルビアの首都ベオグラードの旧市街

首都:ベオグラード
人口:約909万人
一人当たりGDP:12,464USD
通貨:セルビア・ディナール

旧ユーゴスラビア圏は、人口が少ないこともあり一人当たりGDPが高め。私の住むタイの2倍近い数字には驚きです。(もっとも、都心部の開発はバンコクの方が圧倒的に進んでいます)

セルビアは旧ユーゴスラビア連邦の内陸国。隣国にブルガリアやルーマニア、ハンガリーなど。地図拡大すると分かりますが、市内はドナウ川に繋がるサバ川を境に旧市街(東側)、ニューベオグラードと呼ばれる新市街(西側)に分かれます。観光で行く場合は、旧市街のベオグラード要塞に近い辺りに宿を取るのが便利でしょう。

ベオグラードの交通インフラの物価

  • タクシー初乗り:170ディナール(190円)
  • トラム(路面電車):150ディナール(170円) ※但しICカード(250ディナール)を買えば、89ディナールで乗車可能

結論から言うと、ベオグラードの交通費は旧ソ連国家と比べて、安くありません。旧市街はさほど広くないので徒歩移動も可能。お金に余裕があればタクシーと併用するのが良いでしょう。タクシーはメーターで移動してくれました。

トラムの乗り方は簡単ですが、時間が不定期。ベオグラード市内を走る、トラム(路面電車)の価格については下記が分かりやすいです。

【市内交通】トラムに乗ろう【路線図・時刻案内】

セルビアの飲食の物価について

交通費に比べ、セルビアでの飲食にかかる物価は高くありません。写真はユーゴスラビア件では定番のプレシュカヴィッツァというハンバーガー。顔面大の巨大バーガーに野菜もトッピングできて200ディナール(220円)でした。

外資系はマクドナルドやKFCを除き、ほぼ進出していません。数は少ないですが、中華料理や日本食(欧米風のスシ)なども食べられます。日本食や中華料理だと例えばチャーハンで価格は600円~1,000円程度は予算を見ておきましょう。在住者の話では、日本食材が手に入るお店もあるようです。

セルビア・ベオグラードの治安について

ベオグラードは、まだNATO軍による爆撃やユーゴスラビア紛争のイメージがある方もおりますが、現在のベオグラードは治安も良く、特に危険な感じはありません。物騒な事件が起こることもほとんど無いよう。旅行者として、海外で気を付けるべき点に気を付ければ治安を気にせず、安全に旅行できるでしょう。

最新情報については、下記外務省のページを参照の上、渡航してください。

外務省 海外安全ホームページ:セルビア

ベオグラードのおすすめホテルと価格について

セルビアの首都ベオグラードに行く場合、1泊700円前後のゲストハウスから2万円前後のANAクラウンプラザホテルまで様々。市内移動はトラムがありますが、運転手のみのワンマン運行で英語も通じにくいのが難点。出張で行く場合は、立地の良い下記ホテルが便利でしょう。英語が話せるドアマンがロビーでタクシー手配してくれます。

(写真上) 徒歩で旧市街観光なら「スクエア ナイン ホテル ベルグラーデ」

(写真上) 車移動したい方や出張者向け「クラウン プラザ ベルグレード」

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セルビアの首都ベオグラード、物価まとめ

上表はセルビアの首都ベオグラードの物価を同じ東欧にあるウクライナと比較しました。物価が安い事に変わりはありませんが、やはりウクライナの物価安は最強かなと思います。食費・交通費ともにウクライナが安いのですが、街の雰囲気など大差はありません。ウクライナはUberが使えるのも旅行者にとっては便利ですね。

  • セルビアの在留邦人は170名程度。進出している日系企業は20社弱で横ばい気味。
  • 2018年には安倍首相が首都ベオグラードを訪問。
  • セルビアはウクライナとほぼ同じ文化レベル、中央アジアよりは近代的。
  • セルビア在住の中国人に聞くと、在留中国人は1万人前後。一帯一路構想当該国の一つ。
  • コソボの首都プリティシュナまで、バスで約2,200円。

上記の通り、セルビア周辺は旧ユーゴスラビア諸国が複数独立し、国連未承認国であるコソボなどにも行くことが可能。(コソボ→セルビアは入国拒否の可能性が高いので注意を) 今回はセルビア→コソボ→マケドニア→ブルガリア→ルーマニア→モルドバと移動しましたが、ボスニアヘルツェゴビナやアルバニアなどアドリア海を望む国々も面白いでしょう。

英語は若い方以外には通じにくいため、出張や視察で行くのであれば国際チェーン等の高級ホテルが良いでしょう。ゲストハウスは概ね英語が通じるので問題ないようです。

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催している。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ6年目。