サムローン駅、BTSスクンビット線延伸部の魅力はこの4つ!

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タイ・バンコク都内を走るBTS(高架鉄道)、スクンビット線東部の延伸地域の中で、最も注目されている「サムローン」地区をご紹介します。都心部からの位置関係は下の地図の通りです。

バンコク都市鉄道のマスタープラン(計画)がこれだ!

BTS発表のバンコク鉄道網マスタープラン BTS発表のバンコク鉄道網マスタープラン

上の計画地図を見ていただくと、現在のバンコクの状況とは全く違い、東京や大阪などまるで大都市のようです。それもそのはず。バンコクのマス・トランジット(大量交通機関 ※地下鉄・モノレールなど)の交通シェアはわずか6%。東京は36%で、香港・シンガポール・ソウルなどは40%を公共交通機関でまかなっています。

裏を返すと、今後どんどん延伸の余地があるという事ですし、交通インフラ整備に伴ってさらに街が近代化していくのは間違いないでしょう。ジャカルタほどではないものの、交通渋滞も緩和するといいですね。

サムローンはイエローラインが連結!ターミナル駅となる予定。

イエローラインの車両イメージ

バンコク都市鉄道・イエローラインの車両イメージ

さらにサムローンは、2018年に運行開始予定のバンコク都市鉄道・イエローラインが乗り入れる予定です。イエローラインは、ラップラオからサムローンという人口の多い地域を直接結び、ラップラオ通りやシーナカリン通りを経由する見込み。

現在のターミナル駅は、アソーク・シーロム・サイアムという一大集積地に限定されているように、サムローンも人口の多さや、近隣にある工場群(後述)へのアクセスの良さを見込んでのターミナル駅でしょう。

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サムローンってどんなエリア?人口が多い!

インペリアルワールド・サムローンサムローン駅前(2017年開業予定)の駅前にある、インペリアルワールド・サムローン

サムローンはもともと人口の多いエリアで、駅が新設される地域周辺だけで10万人が暮らしています。スクンビット通り沿いだけでも、上の「インペリアルワールド・サムローン」と「ビッグCジャンボ・サムローン」の2つのショッピングモールが存在するのも、人口に応じた出店をした結果なのでしょう。

さらに特筆すべきは、日系工場群の多さです。インペリアルワールドから少し南に下ると、スクンビット通り沿いにトヨタ・ホンダ・パナソニックの工場や、日立物流の倉庫が存在します。中でも、トヨタの工場はタイ国内でも最大規模。社員食堂はもちろん、フィットネスジムなど福利厚生まで充実した設備を誇っています。

サムローンのまとめ。魅力はこの4つ!

サムローンエリア

 BTSの延伸工事が進む、サムローン地区(2014年8月撮影)

サムローンの魅力をまとめると、、下記の4点が大きいでしょう。

  1. 人口の多さ (サムットプラカーン県全体で1,828,694名)
  2. BTSスクンビット線の延伸部分が2017年に完成
  3. イエローライン連結でターミナル駅になる
  4. 日系を含む工場群があり住宅の実需がある

BTS Sukhumvit line Bearing

2017年に開通するBTSスクンビット線の延伸部分は既に高架が完成 (2015年12月撮影)

今回ご紹介したサムローンを含む、サムットプラカーン区は人口794,867名(2010年)とサムットプラカーン県の中で最も多い人口を誇ります。2017年1月に完成するBTSスクンビット線の延伸部分が開通すれば、アソークまで電車でわずか30分。

工場群と言う就労先もあり、人口が多いという条件は住宅の実需を生みます。現時点ではスクンビットに比べて1/3~1/4という地価・住宅価格ですが、この価格差は近い将来埋まってくることでしょう。イエローラインが連結する2020年頃が非常に楽しみです!

サムローン駅の2017年開通が決定しました:追記

BTSスクムビット線延伸区間 2017年にサムロン駅開業、全線開通は2019年 (Newsclip.be)

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板野 雅由
バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。現在はバンコクにてコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」を開発中、日本国内でタイ不動産セミナーも開催しています。 1981年岡山県倉敷市出身、在タイ4年目。