タイの交通インフラ計画

パープルラインが2016年8月6日開業、バンコクとノンタブリ県を結ぶ

パープルラインの開業が2016年8月に開業しました。バンコク都からその北部に位置するノンタブリ県を結ぶパープルラインは、タイ国内初の日本製車両導入で高架鉄道として運行されます。

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バンコク・ラマ4世通りの再開発計画が進展、今後5年で約3,000億円を投資

世界的に不動産サービス提供するCB Richard Ellisのタイ法人は、ラマ4世通りが今後、バンコクにおける商業・住居の重要拠点になると予測しています。再開発の状況は既にWikipediaにも記載されています。 続きを読む

交通の要衝として期待されるバンスーやコーンケーンへの投資を考える

ASEAN諸国で交通インフラの開発が続いています。私が実際に目にしただけでもインドネシアの地下鉄工事や、クアラルンプールの延伸、聞いた話ですがプノンペンのエアポートリンクなど、この手のネタには事欠きません。ベトナムやフィリピンでも開発されていますね。 続きを読む

タイの高速鉄道・線路複線化など国内交通インフラ計画・最新版(2016年2月)

今日は、タイ政府が発表した高速鉄道および鉄道複線化など交通インフラ整備計画の最新版を紹介します。 続きを読む

スワンナプーム空港とバンコク東部のバンナーがライトレール(LRT)で結ばれる

タイ・スワンナプーム空港からバンコク都内を結ぶ、新しい電車路線の計画が具体化しています。 続きを読む

BTSスクンビット線、南部の延伸部分は2017年から順次開業予定

バンコクの高架鉄道BTS。タイには6.5万人を超える日本人が暮らし、最も利用されているのはBTSスクンビット線です。日本人エリアであるアソーク~トンロー・エカマイ地区をカバーし、タイ最大の商業地サイアムを結ぶ路線。

そのBTSスクンビット線が2017年初めには、隣県のサムットプラカーン県に向けて延伸予定。残り1年で一部開通とも言われる、ベーリン~サムットプラカーン間の工事状況や街並みを紹介します。 続きを読む

ドンムアン空港を出て、わずか5分でタクシーに乗る方法。

バンコクのドンムアン空港。「世界で最もLCC利用者の多い空港」として、24時間多くの旅行客が行きかう場所です。

一度利用した方はご存知でしょう。タクシー乗り場はいつも長蛇の列で、空港を出るのに30分以上かかるのは当たり前。今日はバンコク在住の僕が良く使う、「ドンムアン空港から5分でタクシー移動をする方法」をご紹介します! 続きを読む

タイの高架鉄道「BTS社」は日本の東急グループ?交通・広告・不動産を手掛ける大企業に迫る

「BTS」はバンコク都内を走る高架鉄道。バンコクで、実際に乗ったことがある方も多いはず。バンコク都市高速鉄道はこのBTSとMRT(地下鉄)が代表的。タイの所得レベルを考えると少し高いものの、年々着実に欠かせない交通機関となりつつあります。東京の山手線と言っても過言ではないでしょう。

今日はタイのバンコクを走る高架鉄道、BTS社の見通しをご紹介します。

BTSは加速成長を見込む

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来年は、BTSグループ・ホールディングスにとって重要な年となる。中核事業の交通関連事業で収益成長が期待でき、広告およびサービス部門単独で資金調達できると期待される。

会長兼最高経営責任者Keeree Kanjanapas氏は、2015年はグループの主要4事業(交通・不動産・広告・サービス)にとってエキサイティングな年になるだろうと『The Nation紙』に語った。

「数年間曇っていた政治状況に好転の兆しが出てきたため、BTSグループは来年積極的な一歩を踏み出す可能性がある」と、彼は話す。同氏は、交通事業に関して、予想より工事が遅れているBTSグリーンライン(ベーリン-モーチット)を含め、主要な計画がどれも大きく進展するだろうと確信している。

最高執行責任者(COO)のSurapong Laoha-Unya氏は、バンナー-スワンナプーム国際空港を結ぶLRT(軽鉄道輸送)と、グリーンラインの延長契約をBTSグループが獲得するだろうと述べた。

BTSは、その子会社であるBangkok Mass Transit Systemを介して、現在は37kmのグリーンラインを運営中。バンコク都庁が来年、バンワー-タリンチャン(7km)の拡張路線建設の入札を開く予定で、「運営権をもし取得すれば、グリーンラインの計44キロの運営をBTSが行うことになる」と前述のKeeree氏は語った。

LRTを別にすれば、BTSの興味はグレーラインにある。第一段階ではワチャポール-エカマイ-ラミントラ-トンローを結び、第二段階でトンロー-サトーン-チョンノンシー-ラマ3世通りを結ぶ予定だ。

「大量輸送事業が予想よりも遅いペースで進んできたが、いくつかのエリアで進展があった。不動産事業については、有力デベロッパーNatural Park (N-Park)と提携し、これは正しい決断であった。」と、Keeree氏は話す。

先月、BTSは出資比率50対50の合弁会社を設立することで合意したと発表。3億バーツ規模でモノレール・地下鉄駅から500mの範囲内にコンドミニアムの開発を進めると表明した。

BTSの広告事業については、上場済み子会社であるVGI Global Mediaが屋内・屋外広告ビジネスを展開中。キーリー氏も社内の成長株だとその存在感を認める。

サービス事業では、East-InやU Hotelなどホテル運営と、ラビットカード(Suicaのような電子マネー)での収益が好調だ。ラビットカード保有者は300万人を超え、BTSで利用できるほか、2,000を超えるレストランで利用可能だ。

(出所 The Nation “BTS set for exciting times with aggressive step forward next year” 筆者翻訳・要約)

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BTSは日本の「東急グループ」のように成長するか?

BTS本社

タイのBTS社は上記の通り、交通ビジネス(高架鉄道)のほか、広告や不動産、サービス業の4事業部門があります。タイ証券取引所(SET)へも「BTS」という銘柄コードで上場している大企業。配当利回りも5%を超え、投資先としては大変魅力的です。

BTS Group Holdings (English website)

日本在住の方には「東急グループ」のイメージが分かりやすいでしょう。1922年に渋沢栄一が創業した東急急行電鉄も、鉄道部門や不動産、ホテル事業を手がけています。東急は1923年から自社などが購入した分譲地を結ぶように線路を引き、後の目黒線を作って行きました。土地の評価額がどうなったか言うまでもありません。

それから、約100年が経ち、タイにはBTSという企業があります。もちろん関東大震災後の日本と違って、思い通りに線路を伸ばすわけにはいきませんが、それでも交通インフラの将来を知る、BTS社の優位性は高いでしょう。はじめてのタイ株投資には、オススメの銘柄です。

BTSグリーンラインの南側延伸部分は2017年から開業予定

BTS社の主力路線となるグリーンライン(スクンビット線)は南へ9駅、北へ20駅将来的に延伸する計画があります。バンコク隣県のサムットプラカーン県につながる南側の延伸計画は下の記事よりご覧ください。

BTSスクンビット線、南部の延伸部分は2017年から順次開業予定

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バンコクの新路線「オレンジライン」認可。路線・開業時期について

タイの軍事政権が、バンコク都内を走る新路線「オレンジライン」を承認しました。

近年バンコクでは首都圏の交通インフラ整備が進み、下地図にあるイエローラインやピンクラインなど新路線が計画・着工しています。パープルラインが2016年開業のニュースをご存知の方も多いことでしょう。それでは、早速見てみましょう。 続きを読む

パタヤのウタパオ空港が拡大中!新たに7航空会社が就航の見通し

ウタパオ空港は、タイ東部ラヨーン県に位置し、工業団地の集まるラヨーン市とタイ有数のビーチリゾート・パタヤの中央に所在する空港。ウタパオ空港に対する注目は徐々に熱を帯びており、タイの英字新聞『バンコクポスト』などによると、バンコク圏の第3の商業空港となると報道されています。

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