マレーシア

マレーシアの物価、タイとクアラルンプールはどっちが住みやすい?

タイの隣国、マレーシアの物価が想像以上に高くて驚きました。現地の不動産会社、ナカノプロパティさんとの情報交換や、メンターに会うべく、首都クアラルンプール(KL)へ行ってきました。

マレーシアの首都クアラルンプールの物価を私の住むタイと比較し、マレーシアとタイのどちらが住みやすいかについて、考察をご紹介します。 続きを読む

タイ在住の僕が、マレーシアの首都よりバンコク在住を勧める3つの理由。

先日、『クアラルンプールで、マレーシアとタイはどっちが住みやすいか考えてみた』という記事を公開。すると、マレーシアの不動産会社ナカノプロパティ代表の中野さんから、(グロビジ!)に反論するミサイルが飛んできました(笑) 続きを読む

マレーシアで働く20代女性に、クアラルンプールの勤務生活を聞いてみた

マレーシアの首都クアラルンプール(KL)で働く、友人のMさん(20代女性)に会ってきました。タイ法人からマレーシアに転勤し3か月が経過した彼女に、マレーシアでの仕事生活や労働環境をインタビューしました。

※通貨マレーシア・リンギットと日本円のレートは1リンギット=25.20円程度。2013年1月時点では33円程度でしたが、円安と同時にリンギット高が進行しています。参考までに、1リンギットは10タイバーツとほぼ同価値です

マレーシア・クアラルンプールで働く。現地で感じることは?

マレーシアの街並み

--早速ですが、現在のお仕事について教えてください。

クアラルンプールにある日系のIT企業で働いています。タイ法人から転勤となり、マレーシア法人で仕事を始めて3か月が経ちました。こちらでは、Webマーケティングの営業マネージャーとして勤務をしており、クライアントと調整しながら、ある広告プロジェクト管理なども手掛けています。

--従業員数や、現地の方の給与水準はいかがですか?

マレーシアでの従業員数は3名で、現地従業員の給与は月3,500~4,500リンギット(約11.5万~15万円)程度です。彼らは職務経験があり、キャリア採用なので給与設定は高いと思います。より高給の会社に転職する「ジョブ・ホッピング」も多く、良い条件を出さないと勤務を続けてもらうのが大変です。良い人材はなかなかいません。

--マレーシアでの仕事について、感じることを教えてください。

私のスタッフは2名ともマレーチャイニーズですが責任感が強く、タイ人とは少し違うなと印象があります。仕事を途中で投げ出して帰ったりしないし、本当にまじめです。隣の国なのにここまで違うかと、戸惑うこともありますね。仕事はとてもやりやすいです。普段の仕事は英語でやり取りをしています。

--マレーシアは多民族・多宗教国家ですから、仕事を進めるのも大変なのでは?

特にマレー・チャイニーズ系は仕事に対する姿勢が日本人に似ており、信頼できます。一方で、お金に対してシビア。得意先に送った経費の請求書も項目ごとに「安くならないか?」と追及されることもあります。インド系やマレー系の人材は、あまり関わることが無いので仕事ぶりについて何とも言えないですね。

マレーシア・クアラルンプールでの生活費について

クアラルンプールの中心ブキビンタン

--クアラルンプールでの食費はどの程度必要ですか?日本食にも行きますか?

フードコートなどで食べると8~10(300円前後)リンギットで食べられます。カフェチェーンで食べると15~20リンギット(630円前後)ほど。日本食はバンコクにいた時ほどは行きません。お店の数が少ないのが理由ですね。日本食なら、お酒を飲まなくても20~30リンギット(900円前後)ほどかかります。

--イスラム教国ですから、お酒はやっぱり高いですよね?

その通りです。例えばハイネケン、バンコクなら50バーツ(約160円)くらいだと思いますが、KLだと12リンギット(約400円)程度かかります。酒税が高いのが原因ではないでしょうか。お酒飲まない人なら、マレーシアの生活もいいと思いますよ(笑)

--携帯やインターネットの料金などはいかがですか?

携帯やネットの料金もバンコクに比べて高いと思います。携帯はDigiというキャリアを使っていますが、インターネットのプラン込で月100リンギット(3,300円)程度、家で使っているWi-Fiは200リンギット(6,600円)程度のプランを使っています。

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クアラルンプールでの住環境について

ミッドバレー・メガモール

 マレーシア最大級のショッピングモール ミッドバレー・メガモール (出所:マレーシアマガジン)

--今のお住いについて聞かせてください。

今はミッドバレーという大型ショッピングモールから車で5分のところに住んでいます。仕事で来るタイ法人からの出張者もいるため、会社が4ベッドルームの戸建てを借りてくれました。日本人オーナーの物件で、今は一人で住んでいます。家賃は格安の2500リンギット(約82,500円)です。日系の不動産業者に探してもらいました。

--寝室4部屋の一軒家に一人暮らしは凄いですね。掃除はどうしているのですか?

掃除は外注にしました。ラオス人やミャンマー人のメイドの女性が週に一度4名ほど来て、掃除をしてくれます。料金は月に300リンギット(10,000円)程度です。

--バンコクに比べるとKLは交通の便が悪いように思いますが、比較するとどうですか?

バンコクは車が無くても生活できるし、コンパクトですよね。どこ行くのも近いですし。住みやすさとしても、バンコクが住みやすいと思います。毎週、バンコクシックにかかってます(笑)

--なぜ、そのように感じるのでしょう?

まず、バンコクは移動がしやすいことが理由です。クアラルンプールのコミューターラインなどは10時半に終わりますし、便数も少ないですよね。車が無いと移動が困難なため、飲んだりする日はタクシー移動になります。バンコクだと電車ですぐ行けますが、こちらではそうもいきません。交通費もかさんでしまいます。

--マレーシア人のスタッフはどういうところに住んでいるのですか?

マレーシア人のスタッフは、KLCCの近くで仕事仲間や友人4人と広いコンドミニアムを借りて生活しています。家賃は2500リンギット程度らしく、それを友人たち4人でシェアして払っているようです。

マレーシアに移住する際に知っておきたいこと

クアラルンプール市内のカフェ

--外国人も簡単に銀行口座開設できるのでしょうか?

一般的には労働許可証がないと、口座開設はできません。

--クアラルンプール市内で建設中の地下鉄(MRT)工事はいかがでしょうか?

至る所で工事をしてますよね。まだ国内には地下鉄はありません。2017年に完成予定と聞いていますが、マレーシアなのでどうなるか分からないですね。

--3か月前に住んでいたタイとマレーシアの生活は「どう違う」と思われますか?

タイみたいに屋台がないため道も汚れないですし、比較すると街に清潔感がありますね。バンコクに比べると日本人社会が狭いので、日本人に合うと知り合いの知り合いとかだったりすることが多いです。さっき、ここに来た時も日本人の知り合いに会いました。

--イスラム教国に住んでいるわけですが、大変だと感じることを教えてください。

例えばお酒や豚肉など食べ物に関する制限ですね。例えば、ムスリム(イスラム教徒)を接待をするときなどは、和食でも料理酒を使ってないかなど注意が必要です。仕事面で言うと、友人がムスリムの従業員を雇ってレストランを経営しています。お祈りの時間にはスタッフがいなくなるようなこともあって大変みたいですよ。

後はラマダン(断食月)です。知り合いにムスリム女性と結婚し、イスラムに改宗された日本人の方がいます。仕事上で夕方待ち合わせの会食を設定した時、彼は日没までの最初の数十分食べられないということがあって気まずかったのを覚えています。

--最後にメッセージをお願いします。

マレーシアは多民族・多宗教の国であるがゆえに、日本では感じられない「民族ごとの考え方や宗教観」を体験できることが特徴です。以前に住んでいたタイ以上に「異文化交流」が出来る国ですから、視野を広げる意味でもマレーシアは面白くて良い国だと思います。

--ありがとうございました。

 

マレーシアで生活する在勤者インタビューを終えて

KLセントラル駅

KLセントラル駅

マレーシアで働き生活する場合、「民族と宗教」、これがタイと大きく異なる違いだと感じました。様々な人種がいて、多様な価値観が存在する国。一国でそれを味わえる国は、ASEAN域内でもマレーシアぐらいなものでしょう。

一人当たりGDPがタイより高いマレーシアは、特に有能な人材の人件費が高いそうです。タイも失業率1%という人手不足で外国人労働者をどんどん受け入れているほか、マレーシアでもメイドさんのようなブルーワーカーはCLMV(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)諸国の人材で補っています。

アセアン経済共同体(AEC)とは何ぞや?5分で分かる関税動向や影響まとめ。

ASEAN経済共同体(AEC)が2015年に発足、将来的には「ヒト・モノ・カネ」の移動が自由化されると言われています。今後アセアンでは、貧しい国から高所得国への出稼ぎ労働者の移動はますます進むでしょう。

ASEANで働いてみたいと思われる方には早めの移住生活をオススメします。移住も留学も同様ですが、アジアのスピード感は日本とは違います。急成長する都市のダイナミックさは想像以上で、日系企業が数年後に人を送りこむのはバングラデシュ・スリランカやアフリカになってくることでしょう。

まずは海外へ飛び込んでみる準備を

海外就職に興味がある方、まずは海外に飛び込んでみることをオススメします!

海外での就職については転職サイトの【ビズリーチ】で調べると、たくさんヒットします。すぐ海外へ出られなくとも、日本から給与や求人を調べることは可能。転職情報なども定期的に送られてくるので、海外志向の強い方にはお勧めです。

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マレーシア不動産、セランゴール州が外国人の最低購入価格を200万リンギットに変更。

先日ご紹介させていただいた、弊社も出展する「賃貸住宅フェア2014 in 大阪」ですが、海外不動産販売業者は、弊社の他にマレーシアから2社出展するようです。

今回は、最近動きのあったマレーシア不動産の最新情報についてご紹介させていただきます。

セランゴール州(マレーシア)では、外国人による不動産の最低取得価格が6,700万円に。

ペトロナスツインタワーの傾きペトロナスツインタワー

最近、マレーシアでは首都クアラルンプールの隣に位置するセランゴール州で、外国人の不動産最低取得価格が変更されました。その額なんと、約6,700万円(200万リンギット)。今までの傾向を見ると、この流れは徐々にマレーシア全土に広がっていく可能性があります。

セランゴール州、外国人購入不動産の規制強化…最低価格引き上げ&ゾーン制に

外国人の不動産最低取得価格の変更は、不動産市場における流動性の低下を招きます。転売するときに7,200万円以上でないと、マレーシア人に対してしか転売できません。すなわちこれは、出口戦略が大きく狭まることを意味します。不動産では「貸せない・売れない」が最も厳しい状態ですから、これは注意が必要と言えるでしょう。

買うなら、マレーシア不動産かタイ不動産か?

クアラルンプールの商業施設、パークソン店内クアラルンプール(KL)の商業施設、パークソン店内

参考までに、マレーシア不動産の外国人最低取得価格は、現在のところほとんどの州で100万リンギット(約3,250万円)となっています。タイのコンドミニアムのボリュームゾーンは約250万バーツ(約800万円)前後です。一人あたりGDPを見ると、マレーシアの方が若干上ですが、不動産取引のボリュームゾーンはさほど変わらないでしょう。

つまり、私が懸念しているのは、100万リンギット以上の物件を買えるマレーシア人は富裕層が大半という点。このことから、マレーシア不動産に投資するならば、基本的に賃料でインカムゲインを狙う戦略になるかと思います。とはいえ、マレーシアの賃貸利回りは約4%前後。タイの6%をさらに下回ります。

タイ不動産なら、最低取得価格もなし。300万円台からコンドミニアムの取得も可能!

The_urban_Attitude_image

タイの不動産取得には、土地が買えないというデメリットも存在します。とはいえ、区分所有で保有できるコンドミニアムは法律もしっかり制定(1979年)されており、既に35年近い歴史を誇ります。また外国人最低取得価格などの設定もなく、安価な物件は300万円台から購入も可能。タイ人が転売の物件を購入する出口戦略も十分可能でしょう。

パタヤの格安物件、The Urban Attitude(ジ・アーバン・アティチュード)も10月9日・10日の「賃貸住宅フェア2014 in 大阪」でご紹介します。ぜひ、会場へ遊びにいらしてください!

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