プラカノンにショッピングモールHABITOを含む「ニュータウン」誕生。

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バンコクでの注目エリア、プラカノン~オンヌット間にかけて、タイの不動産大手サンシリ社が巨大なニュータウンを開発中。先日少し紹介しましたが、「HABITO」というショッピングモールを中心に将来的には高層4棟を含むコンドミニアムが計5棟、インターナショナルスクールも開校予定です。

プラカノン・オンヌットのショッピングモール地図

プラカノン・オンヌット地区の既存スーパー・ショッピングモール(一部開発中も含む)

プラカノン駅から徒歩約15分と距離がありますが、車やバイク利用なら交通の便も悪くありません。非常に楽しみなサンシリ社の「プラカノン・オンヌットニュータウン」開発計画を紹介します。

プラカノンの新ショッピングモール、HABITO(ハビト)

プラカノンのショッピングモール「Habito」

サンシリ社が初めて手掛けるショッピングモール「HABITO」 

具体的な名称が無いため(勝手に)ニュータウンと呼んでいますが、その中心となるのが低層型ショッピングモールのHABITO(ハビト)です。コミュニティモールと呼ばれるタイでは一般的な作りで、3階建て商業施設。既にTOM N TOMS COFFEEなど人気飲食店などが出店を決めています。

HABITOの工事現場

2016年2月にソフトオープン予定で、外観は既に完成し内装工事に着手しています。エカマイにある人気コワーキングスペースや、人気飲食店も出店予定。エリアとしては日本人を含む外国人がまだ少ないエリアですが、序盤はタイ人を中心にやがて外国人も集まりだす場所となるでしょう。

※HABITOは半年遅れの2016年8月に開業。下記記事を参照ください。

プラカノン~オンヌット間に商業施設「HABITO(ハビト)」がOPEN

HABITOを中心にプラカノン・オンヌットに4棟の高層コンドミニアムが完成

HABITOからTHE BASE PARK EAST

HABITOの向かいに建設中の「The BASE PARK EAST」

このHABITOを中心に、サンシリ社はコンドミニアムを計5棟開発予定。既にプラカノン川を越えたオンヌット側に「BLOCKS」や「THE BASE」の2棟は完成しています。この2棟とプラカノン側を結ぶため、サンシリ社は自社でプラカノン側に橋を架けるという力の入れよう。


※グーグルマップのピンは、HABITOの位置に設定しています。

そして、川の手前に「The BASE PARK WEST」が完成。低層階から徐々に引渡しが始まっています。さその向かいには「The BASE PARK EAST」、低層8階建ての「Hasu HAUS」、「Mori HAUS」が建設中です。

このように、プラカノン・オンヌットの一区画が、不動産大手サンシリ社の一大プロジェクトエリアとなっています。

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インターナショナルスクールもプラカノン側の同エリアに開校予定!

インターナショナルスクールBANGKOK PREP

プラカノン・オンヌットのニュータウンに開校予定、BANGKOK PREPの敷地

ここまでならタイでも良くある話ですが、最も注目している点はインターナショナルスクールが同じ敷地内に開校予定という点。これで買い物や学校、そして住まいが一つのエリアで完結することも可能。駐在の奥様たちにとっては理想的な環境ではないでしょうか?

HABITO_new_town

HABITOの完成イメージ図

先日書いた下の記事でもご紹介しましたが、3年前はエカマイ(プラカノンの隣の駅)が駐在さんエリアでなかったように、今後2年でプラカノンは駐在さんも住み始めるエリアになると私は考えています。

プラカノンは2年で大変化する!バンコクの下町が「ネクスト・スクンビット」と呼ばれる理由。

隣のオンヌットでは、新しいショッピングモール「The Phyll」がもうじきプレオープンを迎えます。繰り返しになりますが、プラカノン・オンヌットは注目のエリアなのは間違いありません。

<こちらの記事も合わせてどうぞ!>

オンヌットの「The Phyll」(ザ・フィル)、日本人が急増する街に建設中のショッピングモールを視察してきました。
バンコク・プラカノンの開発や市場が5分で分かるまとめ完全版
バンコクのショッピングモール、BTSスクンビット線・オンヌット駅以南の商業施設まとめ


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バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。

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