バンコク大学、バンコク都心の私立大キャンパスへ行ってきた

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バンコクのクロントゥーイ区にあるバンコク大学のクルアイナームタイ・キャンパス(バンコク・キャンパス)へ行ってきました。日本人にも馴染みのあるスクンビット通りと並行して走る幹線道路、ラマ4世通り沿いにあります。高架鉄道BTSなら、トンロー・エカマイ・プラカノン駅が最寄りです。

バンコク大学はタイ国内最古の私立大学で、都心部のキャンパスには多くの学生がいます。タイの大学キャンパスとしてはやや小ぶりですが、100~150円前後で食べれる学食も充実。それでは、タイの大学生活を覗いてみましょう。

バンコク大学のレベルは国内Aランク、日本人留学生は年数名程度

Bangkok university

バンコク大学・インターナショナルカレッジ棟

バンコク大学の学生数はこのバンコク・キャンパスだけでも7,000名を超えます。タイ語で学ぶ10学部のほか、バンコク大学インターナショナルカレッジ(BUIC)も併設。外国人留学生を含め、後述するランシット校を合わせると学生28,000人が在籍します。西日本最大の立命館大学が約33,000人ですから、バンコク大学もマンモス校と言えるでしょう。

タイ国内大手の人材派遣会社PERSONEL CONSULTANTによると、バンコク大学のレベルは国内Aクラスでマスコミュニケーション学科、会計学が有名。日本人の留学生も在籍していますが、欧米系や中国に比べると年数名程度と少数です。バンコク大学の学費については、下記から確認が可能です。

バンコク大学は年間授業料どのぐらいでしょうか?(Yahoo!知恵袋)

Bangkok university campas

バンコク大学のバンコク・キャンパス構内

バンコク大学はタイ最古の私立大学で1965年に開校。学生数の急増でドンムアン空港のさらに14キロ北にあるパトゥムタニ県にランシット・キャンパスを開校しました。ランシット・キャンパスも行きましたが、デザイン性の高い建造物で見る価値はあります。

近くに合ったら絶対行くレベル!オシャレすぎるバンコク大学が凄い(エンタメウス)

ランシット・キャンパスでは人類学部と観光学部の生徒が、毎週月~金曜の11時半~2時半まで5つ星レストランという想定の仮想レストランやカフェも運営しています。機会があれば、行ってみたいのですが結構遠いんですよね。

バンコク大学・バンコクキャンパス内の学食でランチを食べてみた

Bangkok university food court

バンコク大学内の学食フードコート

敷地内中央に学食があったので行ってみました。30店舗ほどのお店が並び、少し昼食には早い時間でしたが学生が列をなしていました。タイ料理だけでなく、洋食から日本食、果物、デザート、飲み物と一通りそろっています。そして、何より安い。

Bangkok university Japanese restaurant

上が日本食を扱うお店のメニューですが、ハンバーグ定食、サバの塩焼き、カツカレーという充実ぶり。高くても50バーツ(約170円)程度。街中のレストランと比較すると4分の1程度ですね。50バーツのかつ丼がコチラ。

Bangkok university Japanese restaurant katsudon

少し味付けは薄いものの、日本人も十分好む味付けです。味噌汁まで付いて僅か170円は安いですね。バンコク大学の構内には他にもWi-Fiカフェが2店舗、図書館やアートギャラリーなどもあります。

ちなみに、タイカレーのお店はレッドカレーが20バーツ(約60円)。他のメニューも30バーツ~40バーツほど見ておけば十分食べられます。

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バンコク大学への地図・アクセス方法

バンコク大学への行き方は、高架鉄道のBTSならトンロー駅で降りるとタクシーでもバイクタクシーでも比較的行きやすいでしょう。最寄りはエカマイ駅なのですが、一方通行の道が多くバンコク大学の前面道路であるラマ4世通りまで少し出にくいのが難点です。トンロー駅で降りて、スクンビット36かスクンビット40をいう通りを車で抜けるのが無難かと思います。

バンコク大学 webサイト(英語)

構内にいた大学生に話を聞くと、思った以上に多くの学生が大学周辺のコンドミニアムやアパートから通学しています。確かに駅からも離れている場所にあるため、家を借りれば渋滞も回避できるし、7,000名の学生がいることから周辺の住宅需要も高そうです。

お土産にバンコク大学オリジナルグッズも買えます!

bangkok university goods

バンコク校のキャンパスでは、購買部が2カ所ありバンコク大学のグッズをお土産として買うことも可能です。Wi-Fiも使えるカフェの中にあるHUBというお店はオリジナルデザインのTシャツが120バーツで売られていました。デザインセンスの高いタイ人のイラストは、大学のTシャツとはいえ結構いい感じでした!

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バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。

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