「ノマド」というライフスタイルを選ぶ方たちが増えています。ノマドとは、元来「遊牧民」を意味する英語。
最近はデザイナーやクリエイターなどパソコンとネットがあれば、世界のどこでも仕事が出来る人々も増えてきました。実際に、タイでノマドとして活躍する日本人も多く存在します。
バンコクのトンローにあるコワーキングスペース
そんなノマドにとって欠かせないのが、コワーキングスペースという場所。Wi-Fiがあるカフェでも数時間なら作業できるでしょうが、カフェは本来飲食をするための場所。一方、コワーキングスペースは仕事をするための場所ですから代金を払えば、遠慮なく仕事に打ち込めます。
今日はバンコクの日本人街とも言えるトンロー地区にあるコワーキングスペース、「The Third Place Club」をご紹介します。
バンコク有数のコワーキングスペース「The Third Place Club」
「The Third Place Club」が入居するモールの外観
「The Third Place Club」(ザ・サード・プレース・クラブ)はBTSトンロー駅から車やバイクタクシーで約3分。トンロー・ソイ10の角にあります。大きな木の裏手にある階段を上がっていき3階です。
1日だけの利用なら300バーツ(1ドリンク付き)、1か月会員で月4,500バーツ。もちろんインターネットは使い放題。長時間仕事が出来るよう、電源も豊富に確保され、テーブル席・ソファ席の移動も可能。当然ながら、その日のうちは出入りも自由です。店内への飲食物は持ち込み不可なのでご注意ください。
コワーキングスペース内、フロアの様子
The Third Place Club のMAP・営業時間・電話番号
The Third Place Club (ザ・サード・プレース・クラブ)
営業時間:9:00〜22:00
住所:137-137/1 Sukhumvit 63 (Thonglor 10) North-Klongton, Wattana, Bangkok 10110
電話: 027147929
The Third Place Club 公式サイト
料金が以前の2倍に。そのおかげか一日中ほぼ貸切でした(笑)
コワーキングスペース下のフロアにあるギャラリー
先ほども少し触れましたが、1日の料金は300バーツ。以前より、2倍の金額になっています。その影響もあってか、週末にも関わらず個人のお客様は僕ひとり。店内をわが物顔で歩いて、ソファで昼寝して。ギャラリーの絵も眺められますし、金額が2倍になってるとはいえ、貸切ですからだいぶお得感がありました(笑)
▼タイ・バンコクでWiFi電源のあるコワーキングスペース「The Third Place」が良い感じ。
▼「ThirdPlace Club」 バンコクのコワーキングスペース
Wi-Fiや電源など、コワーキングスペース内のファシリティ紹介!
- 無料Wi-Fi(使い放題)
- PCや携帯用の電源
- ケーブルテレビ視聴
- 英語やタイ語の雑誌
- 各種ゲーム(ジェンガ・碁)
- 会議室(有料)
上記以外に、1Fにワインバー+ビストロがあったり、周辺にはオシャレなカフェも多数あります。店内でもサンドイッチ類(60~80バーツ)やチャーハンやオムレツなどの軽食(100~120バーツ)を提供してますので、一日中ゆっくり過ごすことも可能です。
バンコクでノマド生活するのにかかる、ざっくり予算。
バンコクで法人登記して、バーチャルオフィス(住所だけのオフィス)を借りるには5,000バーツ。作業場として「The Third Place Club」のようなコワーキングスペースを使えば、月会員で4,500バーツ。インターネットの速度も5M近く出るし、バンコクでのネット環境としては恵まれているほうだと思います。
バンコクでアパートを借りる場合、それなりにセキュリティがしっかりしているところでも7,000バーツくらいからあります。食費もさほどかからないですし、切り詰めれば7・8万円程度で生活も十分可能です。私の友人も今、沖縄から出てきてノマド生活をしてますが、旅行しなければ十分可能な金額ですね。
▼タイ・バンコクのマンスリーアパートを見てみよう!家賃とクオリティは?
バンコク・トンローのコワーキングスペース「The Third Place Club」、海外ノマドや、家の外にこもって資料作成したい方にオススメの居場所です。
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