
台北北部にある港町、基隆(きーるん)へ行ってきました。出張なのですが、台湾でも日本の不動産セミナーが好評で現地の販売業者から、セミナー参加の招待を受けてはじめて基隆を訪問してきたわけです。
港町なので海鮮料理ぐらいしか期待していませんでしたが、意外と街も発展してますし、基隆の夜市は台北の夜市よりも個人的には気に入りました。今度は1泊程度は泊まってみたいと思える街、基隆。それでは、行ってみましょう。
基隆のマップ・人口・街の概要
基隆の人口は約37万人(2015年1月)、Wikipediaの台湾行政区人口順位表で見ても人口は下から数えた方が早いような地方都市です。一方で、台湾で2番目の貨物取扱量を誇る基隆港が有名で、戦前から日本との交易を行ってきた歴史があります。
基隆港(上)から10分ほど歩いた場所に市の中心部があり、ユニクロやABCマートなどが入居する商業施設もあります。案内してくれた台湾人も基隆は初めて来たようですが、思った以上に発展していると驚いていました(笑) 当然、大都市というわけではないのですが、数日程度なら観光で楽しめそうです。
台北から基隆へのアクセス方法
基隆の海軍基地に停泊する軍用船舶
今回、台北市内から基隆までタクシーを使いましたが、台北市内から約30~40分。高速料金を入れて約800元(約3,000円)でした。数人で移動する場合は、時間効率的にタクシーが便利でしょう。
台北市内からバスで基隆へ向かう場合は、地図もあるので下記のサイトを参照ください。
台北市から基隆市へ向かうにはバスを利用するのが最も簡単です。台北駅近くの台北西站A棟(台北西バスターミナルA棟)から10~15分間隔で、バスが出ています。片道の料金は55元で乗車時間は約30分。バスの終点が基隆なので、乗客が降りる場所で一緒に降りれば良く、台湾のバス初心者でも乗車しやすい路線です。 (出所:基隆廟口夜市徹底攻略ガイド)
台北行きのバスターミナルの近くには、基隆駅もあります。バスや電車で台北から基隆まで直行で来れるので便利ですね。
基隆廟口夜市の楽しみ方
基隆には廟口夜市と呼ばれるナイトマーケットが存在します。台北市内の夜市とは一味違って、廟口小吃とも呼ばれる飲食屋台街では「港町ならではの海鮮」を楽しんじゃいましょう。各屋台の詳細なレポートは、TAIPEI NAVIのサイトが詳しいので参照ください。
僕は仲間内で食べ歩く場合、選り好みをしないため「左から○○軒目のお店ね!」とゲーム感覚でお店を決めちゃう悪い癖があります。今回食べたのは薬膳料理のお店で「麻油鶏」という生姜スープに鶏肉を入れたもの。何が入ってるか結局分からずじまいでしたが、漢方っぽい味がしてました(笑)
同じ方法で2件目はお寿司屋さん。。お客さんもいないし心配でしたが、港町だけあってお寿司もアラ炊きも美味しかったです。蟹料理のお店やてんぷら屋さん、フレッシュジュースのお店など人気店は長蛇の列が出来てました。何度か台湾を訪れている方にこそ、港町・基隆がオススメです!
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