
BTSバンチャック駅。プラカノンが発展しつつある今、バンコク東部のBTS沿線で下町と言えば、ここバンチャックでしょう。
駅前には昔ながらのタイの商店が並び、多くのタイ人が行きかいます。バンコク都心では「古き良きタイ」を見る場所も減り、アクセスの良い場所で下町風情を残す場所は多くありません。そんなバンチャックにも遂にオシャレなお店が登場してきました。
今日はバンチャックの街並みと、タイでも珍しいブックカフェ「Books and Belongings」を紹介します。
バンコクの下町、バンチャック市場
バンチャックは駅を降りると、屋台が並ぶ市場(写真上)があるバンコクの下町です。庶民的な食事処が並び多くのタイ人で活気にあふれた街。隣駅のオンヌットやプンナウィティを含めたプラカノン区に属し、区の人口は約14.3万人(2010年)で2000年以降約27.8%人口が増加してきました。
立地的にも繁華街のアソーク駅から6駅、電車なら約12分で行ける距離ながら、バンコクでは珍しくなった「古き良きタイ」の風景が残る場所です。
バンチャック駅前には、セブンイレブンやカフェ、マッサージ店などが並ぶものの、日本食店も無く日本人在住者は少ない場所。バンコク東部に住む日本人は、多くがアソーク~オンヌット間に暮らし、ウドムスックとベーリンに郊外の工場地帯で働く日本人が暮らしています。
冒頭で書きましたが、かつての下町プラカノンは新たなショッピングモールが完成し、日本食レストランも急増。今では日本人駐在員も多く暮らす街になりました。3年前には日本人が少ない場所だったことを思えば、大きな変貌です。バンチャックも将来的には、発展を遂げるのかもしれませんね。
▼プラカノンは2年で大変化する!バンコクの下町が「ネクスト・スクンビット」と呼ばれる理由。
バンコクでも珍しいブックカフェがバンチャックに登場!
そんな下町であるバンチャックにも、オシャレなお店がオープン。カフェ併設の書店「Books & Belongings」です。
日本語の本は無く、品ぞろえも日本人好みとは言えませんが、Wi-Fiも利用できのんびりと読書したり作業をするには良い場所。ホットコーヒー(100バーツ)、アイスコーヒー(150バーツ)と決して安くないのですが、フィルターで落としてくれるコーヒーが美味しかった。
そんなバンチャックの街も市場の一部が取り壊されるなど、再開発が始まりそうな雰囲気。バンチャックのローカル市場はスクンビット通りのソイ95周辺に固まってるので、市場を散策(所要30分程度)して休憩に「Books & Belongings」を使うのも良いかもしれません。
「Books & Belongings」へのアクセス・地図・電話番号。
Books & Belongings (ブックス・アンド・ビロンギングス)
住所: 2281 Sukhumvit 91, Bangchak, Bangkok
地図: https://goo.gl/maps/GxAXJg3iEZw
定休日: なし
営業時間: 9:00~19:00
電話: -
紹介サイト: https://www.facebook.com/booksandbelongings/timeline
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