プノンペン空港の新設ラウンジ「Plaza Premium Lounge」が凄い。また利用したくなる魅力を3つ紹介します

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カンボジアの首都プノンペンへ行ってきました。前回の記事でカンボジアの物価やオシャレなお店が増えたことを書きましたが、入出国の利便性もこの2年間で格段に良くなっています。

ビザは2年前の2014年時点で、期限内は複数回入国できるマルチプル・アライバルビザ(到着ビザ)の取得が可能でしたが、拡張中のプノンペン国際空港のラウンジは、見ごたえがありました。今日はカンボジア入国ビザとプノンペン空港のラウンジについて紹介します。特に後者は必見です!

カンボジアビザの取得はアライバルビザ(到着ビザ)がオススメ!

cambodia immigration

カンボジアは、日本人としては珍しく入国前にビザ取得が必要な国。かつては事前に大使館でビザ申請/取得が必要でしたが、現在は空港での到着ビザ取得の他に、インターネットでeビザの取得も可能になりました。

公式 e-Visa カンボジア王国

カンボジアのeビザは、「観光ビザのシングルエントリー(1回のみ入国可)」しか取れないうえ、ビザ申請料の30ドルに加えシステム処理料の7ドルが必要です。割高なうえに3営業日もかかる(電子ビザなのに…)ため、あまりオススメしません。実際に利用していませんが、唯一のメリットはパスポートのページを1ページ使わなくて済むことでしょう。

オススメはアライバルビザ(到着ビザ)です。15分ほどで発行してもらえるうえ、複数回入国できるマルチプルビザも首都のプノンペン空港では取得可能。今回は遅延のため深夜1時半着でしたが、担当官も渋々マルチプルのビザ(1年有効)を発行してくれました。ビザの取得方法については、下記の記事で書いてますので、読んでみてください。

カンボジア・ビザ値上げ!観光・ビジネスとも2014年10月から。

※ビザ発効要件は予告なく変更される場合があります。事前に在日カンボジア王国大使館のウェブサイトなどで確認・問合せしてから、訪問するよう注意してください。

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プノンペン空港のラウンジ「Plaza Premium Lounge」

Phnom Phen airport premium lounge-2

プノンペン空港のラウンジ「Plaza Premium Lounge」です。2015年11月に新設された施設で、写真の通りで非常に広い開放的なスペースには、200以上の席数があります。ラウンジへ行く際は、スターバックスや書店Monument Booksを過ぎたところにあるエスカレーターを利用しましょう。

Phnom Phen airport starbucks Phnom Phen airport premium lounge

プノンペン空港のラウンジでは、シャワー・電源・マッサージの利用が可能!

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プノンペン空港の Premium Plaza Lounge バーカウンター

このラウンジで最も嬉しいのは、シャワー完備であること。プノンペン市街をトゥクトゥクで移動し、暑さと土埃で汚れた身体もリフレッシュすることが可能です。シャワー自体はタオルとブランド無しのアメニティで最低限の設備ですが、汗を流すには十分。

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200席ある座席も個室ブース型のタイプや、カウンターテーブル、オットマン付きソファなど種類も様々。新設ラウンジという後発メリットを活かし、利用者に嬉しい全席電源付き。プラグの種類も複数対応しています。これは素晴らしい。

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フード類もその場で調理してくれるヌードルの他、サラダ・パン・お粥・スープ・デザート・ソフトドリンク類など、比較的充実しています。唯一残念なのは、アルコールは有料であること。ラウンジへ入るときに、2枚アルコールの無料チケットをもらいましたので、枚数を超える分は有料となるようです。

他に、15分12ドル(30分20ドル)でマッサージを受けることもできます。プライオリティ・パス保有者も利用可能。カンボジアを出国する際にはぜひ利用してみて下さい!きっと想像以上のカンボジアクオリティに、ニンマリすることかと思います(笑)

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<こちらの記事も合わせてどうぞ!>

プノンペンへ行ってきました。進化続けるカンボジアの物価を紹介します。
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バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。

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