タイに視察や留学、長期滞在で来られる方から良く聞かれるのが、「保険はどうしているの?」という質問。慣れない海外で生活したり、長期間暮らすのは確かに不安なもの。実際に僕も来タイ直後は、原因不明のひどい”じんましん”にかかってしまい、病院へ通ったこともあります。
海外での治療費は高額になりがち (特に日本語対応の病院)
昔は十数万の海外旅行保険に加入するのも当たり前でしたが、今ではクレジットカードに付帯する海外旅行保険で十分カバー可能な時代。中には年会費無料のカードも存在します。(これだけでも数万円お得です)
今日は、海外へ頻繁に行かれる方にオススメの、「海外旅行保険付きクレジットカード(自動付帯)」をご紹介します。
海外旅行保険付帯クレジットカード加入時にチェックすべきポイント
先に、海外旅行保険付帯のクレジットカードに加入前に必ずチェックすべきポイントをご紹介します。
特に②が最重要項目。既に海外旅行保険付きのカードをお持ちの方も多いと思いますが、「利用付帯」のカードなら、条件を満たさない場合は保険適用されず、補償も当然下りません。(海外旅行前にカード会社への確認をおすすめします)
- キャッシュレス診療が可能か? (現金支払無しで治療可、少ない現金で旅する場合の必須項目)
- 海外旅行保険は「自動付帯・利用付帯」? (利用付帯なら補償が受けられない場合も ※下記参照)
- 年会費はいくらか? (年会費無料で海外旅行保険が付くならお得でしょうw)
- 治療費保障はいくらか? (最も良く使われる項目です)
自動付帯とは、カードを持っているだけで海外旅行保険に自動的に入るものです。手続きや登録などといった手間はありませんし、年会費無料のものならコストも0円です。
もうひとつの利用付帯は、ツアー代金や公共交通機関の料金をクレジットカードを利用しなければ、海外旅行保険が適用にならないものです。
(出所:”http://www.card-hoken.com/important-point/difference/“)
オススメ、海外旅行保険付きクレジットカード2選!
「楽天プレミアムカード」は、海外へ良く行かれる方にオススメの一枚。高額補償で安心ですが、デメリットはキャッシュレス診療に未対応ということでしょう。いざという時に、治療費の事前建て替えが必要です。
「JCB EIT (エイト)カード」は、年会費永年無料・キャッシュレス診療対応。デメリットは上げるとすれば、補償額(治療費100万円まで補償)でしょうか。それでも、海外保険用のサブカードとして持っておくのに最適です。もしかしたら、海外旅行前にカードが自動付帯かどうか、チェックするのが面倒な場合にも良いかもしれません。
いかがでしたか?海外旅行はトラブルがつきもの。いざという時に使える海外旅行保険があれば、万が一の際にも安心です。年末年始や春休みのご旅行に、お役立て下さい!
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