【タイ不動産メルマガ】BTSスクンビット線延伸地域の可能性について

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メールマガジン配信会社である「まぐまぐ」にてタイ不動産のメールマガジンを書いています。初心者向けではなく、タイ不動産基礎知識のある上級者の方向け。下記のような形でタイ不動産の最新ニュースを交えて配信しています。

一部加筆をした、(グロビジ!) タイ不動産メルマガ 第3号よりご紹介します。

(グロビジ!) タイ不動産メルマガ 第3号

—–目次—–

  • タイ不動産の最新ニュース
  • BTSスクンビット線延伸地域の可能性について
  • 今回のオススメ物件
  • 筆者からのお知らせ

タイ不動産の最新ニュース

▼タイ不動産の透明性は世界38位に上昇、東南アジアでは第3位 (出所:Bangkok Post)

▼タイ不動産における住宅ローン問題、貸出し審査は厳格化 (出所:グロビジ!)

▼バンコク首都圏のマンション価格指数、第2四半期は5%上昇 (出所:Newsclip.be)

▼BTSスクムビット線延伸区間 2017年にサムロン駅開業、全線開通は2019年 (出所:Newsclip.be)

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BTSスクンビット線延伸地域の可能性について

Samrong Inperial world

タイ不動産の最新ニュース項でも紹介した通り、Newsclip.beがBTSスクンビット線の南部延伸部分で現在の終点ベーリン駅の隣駅であるサムローン駅の開業を2017年と報道しています。

加筆: BTS社の2016/17年度第1四半期の株主総会資料では、サムローン駅開業は2017年3月予定と発表されている。(出所:http://bts.listedcompany.com/)

サムローン駅は下の記事で紹介していますが、将来的にはBTSイエローラインが接続しターミナル駅となる重要駅。駅前には1990年代に開業した老舗デパートのインペリアルワールド(サムローン駅直結となる)があり、オンヌット駅以東では利便性の非常に高い駅の一つです。

  1. 人口の多さ (サムットプラカーン県全体で1,828,694名)
  2. BTSスクンビット線の延伸部分が2017年に完成
  3. イエローライン連結でターミナル駅になる
  4. 日系を含む工場群があり住宅の実需がある

出所:サムローン駅、BTSスクンビット線延伸部の魅力はこの4つ (グロビジ!)

ラ・アトレアジア(タイランド)の専任アドバイザーでもあり、『バンコク不動産投資』を書かれた藤澤先生も、「サムローン駅は買いだ」という発言をされています。一点付け加えると、同エリアの賃貸需要はさほど旺盛ではありません。投資する場合、利回りは無視して5年程度の中長期保有を前提として考えるべきエリアと言えるでしょう。

数千万円の予算が取れる方であれば、利回りも当然考えてバンコク中心部のアソーク・トンローなどで物件を選ぶべきです。中心部のコア型投資の方が、安心安全なのは言うまでもありません。

バンコクコンドミニアム・今回のオススメ物件

Edge_sukhumvit_23

Edge Sukhumvit 23 (エッジ・スクンビット23) 開発会社:Sansiri

2016年末竣工予定、上場企業Sansiri社のコンドミニアム。MRTスクンビット駅から徒歩3分、BTSアソーク駅から徒歩5分という駅近物件。アソーク界隈で有名なオフィスビルである、インターチェンジビルやジャスミンビルまで徒歩1分。

5分圏内にグラスハウス、エクスチェンジビル、シノタイビルなどオフィス街のど真ん中で駐在需要が高そう。繁華街ソイカウボーイが近く家族連れ駐在員への貸出が懸念点。1ベッドルームは単身者への貸出や経営者のバンコク滞在用に最適。

目標購入価格:平米20万バーツ前後 (2016年8月時点)
Edge Sukhumvit 23 物件紹介ページ 880万バーツ 42㎡ 13階

筆者からのお知らせ

おかげさまで、過去2年弱にわたり下準備から立ち会ってきた株式会社ラ・アトレと現地ディベロッパーAdvanced Livingの合弁開発プロジェクト「168 Sukhumvit」が日本国内で先行ローンチしました。

日系上場企業とタイ企業の調整は正直大変でしたが、おかげさまで先行発売も好評です。8月には、『バンコク不動産投資』の著者である藤澤先生と名古屋・大阪・福岡にも伺います!

▼直近のバンコク不動産セミナー予定

8月28日(日) 14時~16時 場所:東京・浜松町 (詳細はコチラ)
9月4日(日) 14時~16時 場所:大阪・梅田 (詳細はコチラ)

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http://www.mag2.com/m/0001673938.html

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バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。

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