川とともに暮らす。ノマドなら住みたいサムットプラカーン市

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バンコク東部の隣県、サムットプラカーン県の県庁所在地であるサムットプラカーン市に行ってきました。

サムットプラカーン県はスワンナプーム空港やバンプー地区をはじめとする工業団地群のある県。実はココに住みたいと先日思ってしまいました。今日はタイの千葉県とも呼べる、このサムットプラカーンについて紹介します。

サムットプラカーン市、チャオプラヤ川とともに

開業を控えるBTSネイバルアカデミー駅とチャオプラヤ川

冒頭に書きましたが、サムットプラカーン県はバンコクの南東に位置する県。スワンナプーム空港や工場が多く、バンコクのベッドタウンともなっている場所です。

2011年以降、サムットプラカーン県の北端に近いベーリン地区(バンコク都内)まで高架鉄道BTSが乗り入れ、アソークなどCBDへのアクセスも容易に。人口も2000年の約103万人から2010年には183万人と増加中です。

2017年以降に順次開通するBTSの延伸部分は既に駅舎も線路も完成済み

日本人にもおなじみのBTSスクンビット線は東部延伸が決定しており、2017年にはバンコクに近いサムローン駅、プーチャオ駅が開通し、その後県庁所在地であるサムットプラカーン市の方へも順次開通していきます。開通後はアソークまで約45分程度に。

駅も建設中ですが、上の写真2枚目にあるようなプール付き高層コンドミニアムも2016年末に竣工。周辺に高い建物が無く、360度パノラマで雄大な景色を楽しめるのも特徴でしょう。

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サムットプラカーン県の主要施設

 

商業施設もロビンソン百貨店の大型店舗が出店しており、車移動の方や2019年予定のBTS開通後は日本食の選択肢も。バンコク側に車で10分ほど戻るとBIG C JAMBOやインペリアルワールド・デパートなども既にあります。

個人的に行ってみたいのが、2017年末に完成予定のパクナム展望台(写真上)。サムットプラカーン県の新ランドマークとして建設が進んできました。

乾季(11月~2月頃)の夕方にはサムットプラカーン役場の遊歩道で散歩するヒトも多く、チャオプラヤ川越しには夕日が眺められます。

このサムットプラカーン市、バンコク都心部で働く必要のない方には住みよい場所かもしれません。私も久しぶりに訪れて、自然の豊富さや流れる時間のゆったりした感じに癒されました。市街地で働く必要が無いならば、すぐにでも住みたいと思える良い場所もあります。

タイの千葉県、サムットプラカーン県はこれから益々良くなることでしょう。もちろん、ここに住むなら毎日タイ料理を食べ続ける覚悟は必要ですが。

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バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。

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