タイランド・エリート(Thailand Elite)会員特典まとめ。タイ長期滞在用の特別ビザ

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タイランド・エリート(Thailand Elite)というサービスをご存知ですか?

タイでは2014年以降、ビザランを繰り返しビザ無しで過ごす長期滞在の取締が強化されています。長期滞在にはリタイヤメントビザがありますが、50歳未満は取得できません。また学生ビザも最長で2年程度が滞在の限度でしょう。一方、最近人気なのが、お金で5年~20年の特別ビザを取得する方法です。

それが、タイランド・エリート(Thailand Elite)。入会の基準と、特典をご紹介します。

「タイランド・エリート(Thailand Elite)」入会金・年会費・加入要件

タイランド・エリートカード

タイランドエリート・アルティメットプリヴィレッジ(20年ビザ)の概要

  • 価格:200万バーツ(税別)
  • 年会費:2万バーツ (税別)
  • 名義変更手数料:カード時価の20%
  • 会員期限:20年
  • 主な特典:無料送迎サービス (50km圏内・回数無制限)、無料ゴルフ・無料スパ(各24回/年)、無料健康診断(年1回)

タイランドエリート・アルティメットプリヴィレッジ(20年)の加入要件

  • 20歳以上であること
  • タイの法律等に基づき、タイ国内で生活すること
  • 外国籍のパスポートを持っていること
  • 過去に破産宣告をしていないこと
  • 精神障害などを発症していないこと
  • 無犯罪であること

タイランドエリートの会員権譲渡・転売には、名義変更手数料として会員権販売価格の20%相当額がかかります。

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タイランド・エリートは、特権付き5年間数次入国ビザ

「Thailand Elite(タイランド・エリート・クラブカード)」メンバーは、スワンナプーム空港、チェンマイ空港、プーケット空港等で申請すれば、「特権付き入国ビザ」を取得可能。有効期限5年の数次入国ビザ(マルチプル)で、1回の滞在期限も90日~1年間。1年ごとの更新もタイ国外に出ることなく更新可能。

タイ国内のイミグレーション(入国管理局)にて、メンバー専用の担当官が更新手続きをお手伝い。手続きが面倒な「90日レポート」(外国人が90日を超えタイ国内に滞在する際の報告義務)も入国管理局が追加手数料なしで対応します。つまり、外国人富裕層のタイ滞在をより快適にする至福のサービスと言えるでしょう。

スワンナプーム空港でのVIP待遇エスコートサービス

もう一つの魅力は指定空港内のお出迎えサービス。専用の係員が機体を降りたところで、タイランドエリート会員をお出迎え。そして、専用カートでVIP用窓口で入国手続き。宿泊予定のホテルやご自宅まで無料リムジンで送迎してもらえます。

  • エリートパーソナルアシスタントによる、VIP待遇出迎えおよびエスコート
  • イミグレーションでのファーストトラックサービス
  • 宿泊ホテルまたは自宅までリムジンで送迎(バンコクおよびバンコク近郊、チェンマイ、プーケット、サムイ島)

回数限定で以下のサービスも無料で利用可能!

  • 指定SPAでのマッサージ(約30の提携先、年24回)
  • 指定ゴルフ場での無料ラウンド (18か所、年24回)
  • 世界水準の病院での年次健康診断(年1回)

タイランドエリート・メンバーのみの専用コールセンター

24時間対応のコールセンターが、タイ語、英語(24時間)、日本語、中国語、韓国語(6時~21時、タイ時間)の各言語ごとに専用回線が用意されています。

その他、Thailand Elite 特典の数々

タイランドエリート・メンバー特典

タイランドエリートに加入すれば、上の写真にある特典が受けられます。

入会料は200万バーツ(約660万円)ですが、長期滞在が可能になるほか、空港でのVIP待遇、無料リムジン送迎はタイでVIP生活を望む富裕層には最適のサービス。取得のお手伝いもできるので、下記よりお問い合わせ下さい。(50万バーツの5年特別ビザも存在します)

タイ長期滞在ビザVISAサービス「タイランド・エリート」

※タイランド・エリートに関するご質問は お問合せフォーム からお願いします。

※記事内の情報は、www.thailandelite.com に記載のある内容を筆者が2018年9月の段階で翻訳したものです。随時変更されることもあります。詳しくはサイト内にてご確認いただくか、コールセンターへの問い合わせをお願いいたします。

 

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バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア(タイランド)元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。

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