下地鉄郎一級建築士が来タイし、バンコクの不動産を視察!
今回タイ不動産を見学いただいた下地さんは、株式会社クロトンの代表取締役を務められています。私がタイ法人の代表を務めるラアトレアジア・グループでも、コンドミニアムの建設など多方面でお世話になっています。私も大学時代から11年間沖縄で暮らしましたが、県内でも有名な事務所。
今回は弊社スタッフに加え、香港のパートナーも来タイし、バンコクのコンドミニアムを視察してもらいました。不動産と言っても国ごとに特徴があり、マーケットも違います。いろんな国で多くの物件を見るだけで比較対象が出来ますし、お客様にとってもより良いアドバイスが出来ることでしょう。
バンコクの最高級コンドミニアム、185 Rajadamri。
最初に訪れたのは、バンコク都内の最高級コンドミニアム、185 Rajadamri 。シンガポール資本の上場企業の Raimon Land 社が手掛ける物件で、「内装のセンス、建築の使用は欧米並みのレベルに仕上がっている」との評価をいただきました。ちなみに上のお部屋は168㎡で、お値段は約1億8,000万円です。
私も不動産をご紹介する立場ですが、やはりプロの建築士の方と回ると、やはり目の付け所が違いますし、非常に勉強になります。例えば、185 Rajadamriでは、廊下と浴室の間にセラミック加工をし、高級ホテル仕様になっている」と指摘されましたが、この辺りまでなかなか意識して見る方は少ないでしょう。
▼https://lattrait.asia/id/3247
The Galleryの施工現場へ、タイのコンドミニアム建設風景
タイの工事現場で働くのは、国外からの出稼ぎ労働者がほとんど。今回、視察していただいたBTSベーリン駅近くの The Gallery Condominium も工事はカンボジア人、ミャンマー人が大半でした。
一方、現場監督をする会社の担当者はタイ人。ワーカーは出稼ぎ労働者で、監視するコンサル会社の担当者はタイ人という構造になっています。私から質問せずとも、タイ人の監督が「うちの労働者はみんな、労働許可証持ってるよ!」と語ってるのが印象的でした。
やはり、先日取り上げた カンボジア人労働者がタイから逃げ出している? のように不法就労の話もありますから、出稼ぎ労働者を使う業種は、この話題に敏感になっているということなんでしょう。
The Gallery は750万円~、BTSから400mの駅近物件です!
The Gallery Condominium は、BTSベーリン駅から400mの位置に完成する、27階建ての高層コンドミニアムです。タイ人は日本人ほど歩かないため、400mという距離は駅近と呼べるギリギリの距離でしょうか。そこで、搭乗するのが送迎用カート。シャトルカー付きで、物件価格750万円からというのは魅力です。
今回の視察ですが、プロの方とご一緒するのは、勉強になりますね。教えていただいた知識に、個人でも磨きをかけ、お客様にご案内できるように。「タイ不動産の第一人者」になるべく、今後も精進します!
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