タクシー配車アプリ「UBER」を、海外の出張・旅行先で選ぶ4つの理由

海外でUBER(ウーバー)を使うことが増えてきました。もはや一つの旅行術と言えるほど、出張先などで頻繁に利用しています。

出張や旅行で外国を訪れた際、UBERがあれば、現地のローカルタクシーではなく必ずウーバーを選ぶようになりました。現地タクシーより若干割高ですが、ウーバーを使う4つの理由があります。早速、結論からお伝えします。

海外を頻繁に行き来する私が、UBERを選ぶ4つの理由

台湾で利用したUBER X

UBERを海外で使う理由は主に上の4つの理由から。日本ではタクシーの質も高いためウーバーを利用する機会はさほどありませんが、外国ではとても便利です。

GPSで場所指定、言語の心配がない、車内が清潔、価格面の心配がない、クレジットカードが利用できる、ボッタクリの心配が無い、方向音痴の方でも安心、などと理由を挙げればキリがありません(笑)

※出所：UBER.com (2018年8月末時点、順不同)

私も実際にロンドンやキエフ、台北、東京などでウーバーを使いました。利用可能都市はこちらのサイトからご確認ください。アメリカ・中南米・ヨーロッパ・アフリカなど世界中の411都市をUBERはカバーしています。(2018年8月時点)

一方でUBERが利用できなくなってしまった、地域も存在します。。

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2018年3月にUBERは東南アジアでの事業をGrab Taxiに売却し、ASEAN諸国からは撤退する事になりました。これにより例えばタイではGrab Taxiが市場をほぼ独占する事に。国にもよりますが、タイは価格が大幅値上げされました。

料金面はアプリが計算するので、UBER同様にボッタクリの心配はありません。ただ、東南アジアの現地タクシーは運転マナーが悪かったり、変なニオイがする場合も。運転手の体臭もあれば、なぜかトイレの芳香剤が置かれ、強烈な香りがするタクシーもありました(汗)

東南アジアで配車アプリ市場をほぼ独占するGrab Taxi(グラブタクシー)。タイだけ見ると、UBERと違ってグラブタクシーのサービスは決して良くありません。バンコクでは今まで使っていた配車アプリではなく、最近は流しのタクシーを拾うことも多くなりました。UBER戻って来てほしいですね。。。

一方でサービスも良く価格の安い国もあります。カンボジアでは、Grab TukTuk(グラブトゥクトゥク)があり低料金で利用可能。台数も多く、プノンペンではお勧めのサービスです。

逆にUber利用時のデメリットだなと感じる点もいくつかあります。1や2などは仕方ないのですが、急いでいる時に3は結構きつい。アプリ上で「到着目安約2分」と表示されていても、遠くの車が配車され、結局到着に10分かかることも。少し時間に余裕がある際にuberを使うのが良いかもしれません。

4番のような特別料金がかかるケースがあります。例えば空港から市内中心部に行く場合など。お気を付けください。

Uberというと、料金が少し高いイメージがあるかもしれませんが、特に慣れない旅行先では大変便利。デメリット以上のメリットがあると感じています。

最後に、ウーバーのプロモーションコードが2000円分あります。初回利用時に登録してくれると、初回のご乗車に限り、2,000円まで無料でご乗車いただけます。スマホアプリからは、プロモーションコードで「 uberitano 」と入力してください。

東南アジアは利用不可となりましたが、アメリカやイギリスなど先進国では利用可能です。一つのアプリで世界中でカード決済で使えるのはやはり便利。まだ利用したことがない方は、素敵なUber Lifeを体験してみてください！

バンコク在住、タイ不動産のラ・アトレアジア（タイランド）元代表。2013年にバンコクへ移住し、不動産仲介会社設立。バンコクのコンドミニアム「168 Sukhumvit 36」をJV開発後、退任し日本に帰国。現在はウクライナ・モンゴル・ラオスなどの不動産事業を手掛ける。岡山県倉敷市出身。